2005年11月29日
いつもとは毛色が違いますが…。
先日、前の彼女からメールが届いた。
彼女とは今年3月の終わりに別れるまで約1年半ほど付き合っていた。分かれた原因は色々とあるが、大きな原因は価値観の相違と家族の問題。優柔不断な僕の性格も一因だろう。しかし、僕は嫌いになって別れた訳ではないし、彼女もきっとそうだと思う。
別れてからしばらくして彼女から電話があった。相談したい事があるという電話だった。僕と別れたばかりで少し精神的にも疲れていたようだったし、実際に彼女はいくつかのトラブルを抱えていた。そんな訳で別れた彼女に会っては相談にのり、時には食事をしたり、飲みにも行ったりした。もちろん一線を越える事は決してなかった。彼女との恋はもう終わったものだったし、恋愛感情は極力持たないようにしていた。そう思い込んでいただけなのかも知れないが。
いつの間にかそんな風に彼女と会う事を僕は楽しみにしていたのかも知れない。僕から連絡をする事はなかったが、1週間もメールが来ないと『どうしたのだろう』などと気にしていたのだから。結局そんな僕の態度は彼女を再び傷つけていたのだろう。彼女からメールが来るまでそんな事思いもしなかった。バカな男だ。
恋人ではなく友達としてなら…。
バカな男のワガママな妄想だ。
彼女がどんな思いで僕に笑顔を見せていたのだろうか。昔から僕に気をつかっていた。どんな時も僕の事を考えてくれていた。そんな娘だった。
今回彼女から届いたメールには、もう連絡はしないという事、今までの感謝、そしてお互い新しい幸せを探そうという事が書いてあった。
思わず泣いてしまった。
彼女の優しさを思って泣いたのか、それとも自分の身勝手さが情けなくて泣いたのか自分でもよく分からない。きっとその両方なのだろう。
メールをもらったその日で彼女に返信を送った。伝えたい事はたくさんあったが、文字にする事ができなかった。僕の方こそありがとう、そんな事しか返信できなかった。そもそも返信をしたのが正しかったのかも分からない。今の自分の行動が正しいかなんて誰が分かるだろう。
彼女がこのブログを読む事なんてないだろうし、読んでほしい訳でもない。僕が思っている事を文字にして整理したかっただけで、結論なんてのはない。
ただ僕の中に溜め込んでおけなかったのだ。吐き出してしまいたかった。吐き出す事で楽になりたかった。自分勝手な理由だが。
ここまで長々と読んで下さった方、不愉快な文章だったかもしれませんね。どうしたいとかそういうものではないんですね、僕にとってこの事は。ホントにただ吐き散らかすだけの文章になってしまいました。ちょっとした懺悔という訳でもあるまいし。何書いてんだか。
たまにはこういう事があるかとは思いますが、基本は『ゆるい』の『今日はどこまで行こうかな?』。またのご来場をお待ちしています。明日以降は通常営業です。
彼女とは今年3月の終わりに別れるまで約1年半ほど付き合っていた。分かれた原因は色々とあるが、大きな原因は価値観の相違と家族の問題。優柔不断な僕の性格も一因だろう。しかし、僕は嫌いになって別れた訳ではないし、彼女もきっとそうだと思う。
別れてからしばらくして彼女から電話があった。相談したい事があるという電話だった。僕と別れたばかりで少し精神的にも疲れていたようだったし、実際に彼女はいくつかのトラブルを抱えていた。そんな訳で別れた彼女に会っては相談にのり、時には食事をしたり、飲みにも行ったりした。もちろん一線を越える事は決してなかった。彼女との恋はもう終わったものだったし、恋愛感情は極力持たないようにしていた。そう思い込んでいただけなのかも知れないが。
いつの間にかそんな風に彼女と会う事を僕は楽しみにしていたのかも知れない。僕から連絡をする事はなかったが、1週間もメールが来ないと『どうしたのだろう』などと気にしていたのだから。結局そんな僕の態度は彼女を再び傷つけていたのだろう。彼女からメールが来るまでそんな事思いもしなかった。バカな男だ。
恋人ではなく友達としてなら…。
バカな男のワガママな妄想だ。
彼女がどんな思いで僕に笑顔を見せていたのだろうか。昔から僕に気をつかっていた。どんな時も僕の事を考えてくれていた。そんな娘だった。
今回彼女から届いたメールには、もう連絡はしないという事、今までの感謝、そしてお互い新しい幸せを探そうという事が書いてあった。
思わず泣いてしまった。
彼女の優しさを思って泣いたのか、それとも自分の身勝手さが情けなくて泣いたのか自分でもよく分からない。きっとその両方なのだろう。
メールをもらったその日で彼女に返信を送った。伝えたい事はたくさんあったが、文字にする事ができなかった。僕の方こそありがとう、そんな事しか返信できなかった。そもそも返信をしたのが正しかったのかも分からない。今の自分の行動が正しいかなんて誰が分かるだろう。
彼女がこのブログを読む事なんてないだろうし、読んでほしい訳でもない。僕が思っている事を文字にして整理したかっただけで、結論なんてのはない。
ただ僕の中に溜め込んでおけなかったのだ。吐き出してしまいたかった。吐き出す事で楽になりたかった。自分勝手な理由だが。
ここまで長々と読んで下さった方、不愉快な文章だったかもしれませんね。どうしたいとかそういうものではないんですね、僕にとってこの事は。ホントにただ吐き散らかすだけの文章になってしまいました。ちょっとした懺悔という訳でもあるまいし。何書いてんだか。
たまにはこういう事があるかとは思いますが、基本は『ゆるい』の『今日はどこまで行こうかな?』。またのご来場をお待ちしています。明日以降は通常営業です。
Posted by おおぴろ at 01:57│Comments(2)
│日記
この記事へのコメント
はじめまして。
まるで若い頃の村上春樹の小説
(ノルウェイの森、とか)を
読んでいるみたいで、
思わずコメントしてしまいました。
こんなときにこんなことをいうのは
とても場違いだ、と思いますが
この文章はとてもいい!です。
まるで若い頃の村上春樹の小説
(ノルウェイの森、とか)を
読んでいるみたいで、
思わずコメントしてしまいました。
こんなときにこんなことをいうのは
とても場違いだ、と思いますが
この文章はとてもいい!です。
Posted by vijay at 2005年11月29日 02:37
はじめまして、vijayさん。
コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、最近はあまり読んでいませんが、高校時代から10年ほど村上春樹にハマっていました(^_^;)←まさしくノルウェイの森とか…。
文体であったり、考え方なども影響をかなり受けているんだろうなとは自分でも思ってみたり。
普段はおちゃらけですが、たま~にこんな事も書いたりしているので、また遊びに来て下さい。
コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、最近はあまり読んでいませんが、高校時代から10年ほど村上春樹にハマっていました(^_^;)←まさしくノルウェイの森とか…。
文体であったり、考え方なども影響をかなり受けているんだろうなとは自分でも思ってみたり。
普段はおちゃらけですが、たま~にこんな事も書いたりしているので、また遊びに来て下さい。
Posted by おおぴろ at 2005年11月30日 02:43